12月8日が近づいてくると、やっぱりジョン・レノンソロ曲を聴く頻度が増えるね。
ということで前回のGODに引き続き、ジョンのソロからCold Turkeyを関西弁にしてみよう。
禁断症状の叫び
終始攻撃的なギターリフと、うつ病のように繰り返されるベース、本当に大丈夫か?と心配するほど鬼気迫るジョンの断末魔・・・
初めてShaved Fish(かつお節)っていうベスト盤で聴いた時は怖すぎて好きになれなかったけど、ジョンはこれをビートルズで出そうとしていたんだね。
でもドラッグソングと取られて猛反対されたという。
そういうところでも、もうジョンはビートルズという縛りの中でやりたくなかったんだろうね。
ビートルズではない宣言
この曲はまだ発売される前にトロントのライブで初披露されたんだけど、ビートルズのジョンを期待していたであろう聴衆の度肝を抜く、というかあまり受けなかったようだ(笑)
そして曲のクレジットも、ビートルズの解散を待たずレノン=マッカートニーからジョンレノン個人名義にしてしまったのだ。
原文の歌詞はコチラ
Cold Turkey
部屋がめっちゃ暑い
熱もあるんちゃうかな
明日のことなんか、もうどうでもええわ
空も見えんようになってきた
なんや足がダルぅて重い
頭も重いし
赤ちゃんに戻りたいなあ
いや、いっそ死んでもうた方がラクやわ
あかん、この禁断症状から逃れる方法なんてないんや
体中が痛みよる
わかるか?この骨に毛が逆立つような感覚や
もう誰が誰かもわからん
ほっといてくれ
目が冴えて瞳孔も開きっぱなしや
一睡もでけん
1つだけ確かなんは
オレは冷凍保存されてもうたってことや
もうかれこれ36時間
痛みにのたうっとる
誰でもええさかい、頼むわ
オレを解放してくれ
もうクスリなんかやめるがな
せやし元通り治してくれや
絶対約束は破らへんさかい
この地獄から出してくれ
ヘロインの禁断症状からは逃れられへんのや
「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^