【関西弁でビートルズ和訳】Band On The Run

関西弁吹替えインタビュー

映画「ボヘミアン・ラプソディ」のヒットで空前のQueenブーム

最初期の曲があまり映画で使われてなかったのが残念だったけど(なぜかQueen IIからはなかったんじゃないかな!?)映画としてはなかなか良かった

Queenのボヘミアン・ラプソディを聴くといつも思い出すのが、ポール(ウイングス)のバンド・オン・ザ・ラン

どちらも組曲形式で、曲想の異なるパートがどんどん展開していくことと、

歌詞もなにやら犯罪を犯したヤツの懺悔っぽい告白から始まり、ママ~みたいなとこも共通してるんだよね

リリースはバンド・オン・ザ・ランの方が何年も先だし、組曲はポールの十八番だし、フレディも影響を受けてたのかもしれないね

久々にポールソロ時代の曲を訳してみよう

アーティスト:PAUL MCCARTNEY AND WINGS
目次

バンドってビートルズ?

タイトルは、「バンドが逃げ出す」ってことだけど、これはビートルズ時代のツアーが多忙で逃げ出したいって気持ちを歌ってるらしい

バンドが逃げ出したって訳が多いけど、on the run のニュアンスから、今まさに逃げてる最中って感じで訳してみたよ

ただの語呂合わせ的な言葉も多くて、訳してもあんまり意味の通らない言葉も多いんだな

jailer man と sailor Sam とかね、深い意味ないし(笑)

でもやっぱりポールはうまいよね、ちゃんとドラマチックに曲を組み立てるのが

ジョンの Happiness is a Warm Gun の精神分裂症みたいな組曲とはエライ違いだ(笑)

しかし、このアイキャッチ画像の頃のポール、チビるほどカッコええな

原文の歌詞はコチラ

Band On The Run

塀の中に閉じ込められてもうた
一生出られへんのやろか
もう誰にも会われへんやん
ママ・・・

もしこっから出してくれるんやったら
全財産寄付してもええわ
1日の終わりにビール一杯飲めたらそれでええねん
こっから出してくれるだけでええ

オレら塀から出た瞬間
急に土砂降りになったな
先頭のヤツが後ろのヤツに言うたんや
「楽しもうやないけ」って

バンドは逃走中や
まんまと逃げよった
看守も船乗りのサムも
血まなこで探しとる
バンドは逃走中、逃走中
絶対逃すなよ

葬儀屋は誰もこうへんから、大きいため息ついとる
村の広場で鐘が鳴ったら
ウサギを追っかける時間や

バンドは逃走中や
まんまと逃げよった
看守も船乗りのサムも
血まなこで探しとる
バンドは逃走中、逃走中
絶対逃すなよ

すっかり夜も更けて
砂漠も静まり返っとる
街ではオレらのこと隅から隅まで探したみたいやけど
見つかりっこないわな

バンドは逃走中や
まんまと逃げよった
逆恨みしとる地方裁判官は
一生探し続けるやろ
バンドは逃走中、逃走中
絶対逃すなよ

「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^

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アーティスト:PAUL MCCARTNEY AND WINGS
著:スティーヴ・ターナー, 監修:藤本 国彦, 翻訳:富原 まさ江
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関西弁吹替えインタビュー

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