今日はこの曲をリクエストを頂いたので、やってみたいと思います。
意外とまだやってなかった、Day Tripper!
1965年12月3日にアルバム Rubber Soulと同時に発売された初の両A面シングルで、 We Can Work It Outとのカップリング。
イントロのギターもかっこよくて、カバーも数多くのアーティストにされている中期ビートルズの代表曲だ。
翻訳時のポイント
このDay Tripperという言葉自体は本来、「日帰り旅行」の意味であるが、もちろんこの歌ではそのような意味ではない。
ジョンいわく言葉の響きが良いのと、当時流行っていた「トリップ」というドラッグを連想させる言葉として使ったようだ。
しかし、歌詞の内容からはあまりドラッグを連想させるようなフレーズは出てこない。
男をからかう小悪魔少女としての解釈がしっくりくるだろう。
“She’s a big teaser”
のラインは、本当は “She’s a prick teaser” と歌いたかったところだが、あえてオブラートに包んでいるね。
直訳すると、「ペニスをいじめる人」だからね(笑)
翻訳して気づいたんだけど、なぜかラバーソウルの頃の、特にジョンの歌には男をからかう小悪魔少女ばかり登場する。
きっとプライベートでも何かあったに違いないね!(笑)
原文の歌詞はコチラ
Day Tripper
やっと諦めついたわ
悩んでたんがアホらしいわ
あいつはただの男たらしや
男をとっかえひっかえ
もっと早う気づくべきやったわ
でも絶対最後まではヤラせてくれへん
いっつも寸止めでバイバイや
男おちょくって楽しんどる
なんですぐ分からんかったんやろ
マジやったのに
オレもその他大勢の1人やったんや
ヒッピー気取りのアホ女や
ほんま気づいてよかったわ
「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^