【関西弁でビートルズ和訳】Piggies

関西弁吹替えインタビュー

ホワイト・アルバムにはジョージ・ハリスンの曲は4曲収録されている。

どこからどう見ても名曲のWhile My Guitar Gently Weeps

ジョンとポールは絶対作らないであろうLong Long Long

ライブでも結構リクエストの多いSavoy Truffle

そして皮肉屋のジョージっぽいPiggiesだ

ちょうど2枚組のホワイト・アルバムの各面に1曲づつなんだけど、この頃のジョージはそれすらもう不満だったろうね。

人間を他の動物に例えて擬人化するっていう手法は洋の東西を問わずに試みの多い表現手段だね。

夏目漱石の吾輩は猫であるや、芥川龍之介の河童みたいに文学の分野でも人気の手法だ。

プロデューサーであるジョージ・マーチンは厳選して1枚にした方がいいと助言したらしいが、ビートルズはそのアドバイスを無視した。

みんな自分の曲を1曲でも削りたくなかったのだ。

ちなみのこの頃にはすでにポールのLet It Beはできていたそうだ。

原文の歌詞はコチラ

Piggies

泥ん中で遊んどる子豚ちゃん見たことあるやろ
そんなことしとって、暮らしが良うなるわけでもなし
泥にまみれて遊んどるだけや

親豚はパリッとしたシャツなんか着てな
泥ん中でごちゃごちゃ遊んどるんは子豚と一緒やけど
大人の遊びのために、シャツはいつもパリッとキレイにしとかなあかん

豚小屋の中におったら世の中で何が起こっててもお構いなしや
完全に目は死んどる
きっついお灸が必要かもな

この世はブタばっかりや
ブタやからブタみたいな暮らししとるわけやけど
ほら見てみぃ、ディナーにお出かけちゃうか
ブタみたいな嫁はん連れて
フォークとナイフ持って嬉しそうに・・・自分らのベーコン食って、共食いや
(ほな、もういっぺん!)

「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^

集英社インターナショナル
¥1,540 (2024/11/18 02:24時点 | Amazon調べ)
著:スティーヴ・ターナー, 監修:藤本 国彦, 翻訳:富原 まさ江
¥9,699 (2024/11/21 02:32時点 | Amazon調べ)

関西弁吹替えインタビュー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いします!
目次