【関西弁でビートルズ和訳】Doctor Robert

関西弁吹替えインタビュー

先日「リボルバー特集」と銘打ったライブで初めてDoctor Robertを演奏した。

お客さんからのリクエストもほとんどない曲だから、演奏する機会もなかったんだ。

ミドルにハーモニウムが入るくらいで比較的4人のバンド編成でも演奏しやすい曲なんだけどね。

ということで今日はこの怪しげな医者の歌、Doctor Robertを関西弁にしてみよう。

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あきらかなドラッグソング

曲のタイトルでもあるロバート医師はニューヨークのアンダーグラウンドでは有名な人物だったらしい。

ミュージシャンやアーティストにドラッグを処方していたということで、医師免許をはく奪されている。

確かに歌詞を言葉通り取ると、すばらしい凄腕のお医者さんなんだけど・・・

作者のジョン自身もドラッグソングであると明言している。

Another of mine. Mainly about drugs and pills. It was about myself. I was the one that carried all the pills on tour. Well, in the early days. Later on the roadies did it. We just kept them in our pockets, loose, in case of trouble.

John Lennon

「オレの曲や。ドラッグとかピルの曲やな。オレ自身のこと。昔はな、ツアーの時はいっつもピルを持ち歩いとって・・・有名になってからはローディーが持っててくれたんやけど。見つかってもすぐ捨てられるように、ポケットにバラで入れとったわ。」

特に難しい表現もない、いたってシンプルな歌詞だけど、完全にトリップ状態にあるようなミドルの作り方はやはり天才と言わざるを得ない。

最後、曲はフェイドアウトしていくけど、音が消える寸前でちゃんと終わっているように聞こえるね。


ちなみに歌詞に反映されている詞集や歌詞サイトは少ないけれど、1:36秒あたりと最後の繰り返しの2回目の「ドクターロバート」の部分は「ボブ・ロバート」と歌われている。
ロバートの愛称がボブなので、シャレみたいなもんだろう。

原文の歌詞はコチラ

Doctor Robert

知り合いのロバート先生に電話してみいや
昼間でも夜でもいつでも開けたはるわ
ロバート先生にかかったら、まるで生まれ変わったみたいになるで
頭も冴えてスッキリや
ほんま力になってくれはるで
ロバート先生は

気分が乗らん時もアゲてくれはる
先生特製のオクスリを一杯飲むだけや
あんな頼りになる医者は他におらんで
博愛精神にあふれた人やわ
せやしあこまで成功したはるんやろな

ほらほらほら、ええ気分になってきたやろ?
ほらほらほら、ロバート先生のおかげやで

先生は国民の健康を第一に考えて日々業務に励んでおられます!
診療費も取らはらへん、先生にありのまま症状を訴えるだけや
ロバート先生にかかったら、まるで生まれ変わったみたいになるで
頭も冴えてスッキリや
ほんま力になってくれはるで
ボブ・ロバートは

ほらほらほら、気持ちエエやろ?
ほらほらほら、ロバート先生さまさまやで

ほら、ロバート先生に連絡してみいな
ボブ・ロバートやったら間違いないから

「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^

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関西弁吹替えインタビュー

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