【関西弁でビートルズ和訳】All Those Years Ago

関西弁吹替えインタビュー

1980年12月8日ジョン・レノンが凶弾に倒れた時にジョージ・ハリスンは急きょレコーディング済だったリンゴ・スターへ贈った曲を書き換え、ジョンへの追悼曲にした。

これにはポール・マッカートニー率いるWingsも協力し、結果的にビートルズ解散後3人が共同作業した初のレコーディングという記念すべき曲となったのだ。

もともとリンゴ用の曲として書かれたため、曲調はとてもポップで明るい感じなのだが、それが余計にこの曲を涙をさそうせつない追悼歌にしているんだと思う。

1981年にシングルとしてリリースされ、アルバムSomewhere In Englandにも収録されている。

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その歌詞は尊敬してやまないジョンがいた頃を偲び、弟分ジョージの愛があふれている。

ぼくも訳詞を書きながら、何度も涙ぐんでしまった・・・

花粉のせいにしたけどね。

原文の歌詞はコチラ

All Those Years Ago

ジョンにぃがいろいろひどいこと言われとった時な
オレは神様の愛とかについて必死で歌ってたんやけど
ジョンにぃはそんなこと、とっくにやっとったもんな
もうだいぶ昔の話やけど

無償の愛とかそんなこともいろいろ語ったりしたけど
いざ行動するっちゅうと、なかなかできるもんちゃうな
でもジョンにぃがあの曲書いた時は、ほんまビビったわ、これや思たもん
ほら「愛こそはすべて」やんか

まぁいろんなことあったけど
いつもジョンにぃのことは尊敬してたし
こんなことになってもうて、悲しい氷の世界に取り残された気分やわ
ほんまあの悪魔の仲間みたいなヤツが・・・
世界中を敵に回したあいつや!

ほんま悪夢みたいやわ
なんかみんな大事なこと忘れてるような気がする
ジョンにぃは一時世間からめっちゃ追い詰められとったもんな
もう昔の話やけど
それでも「イマジン」なんて曲書けるんやもんな
もう昔の話やな

真っ暗な夜にお祈りささげるわ
こっちの世界の嘘やとか低俗な争いとか
ジョンにぃの魂が天国で
そんな煩わしいことから解放されますように!ってな

今の時代、神様のこともみんな忘れてるわ
オレらがいられるんも神様のおかげやのに
ジョンにぃは「God」でそんな世間の考えはおかしい言うてたね
「苦悩を知るための概念なんや」って

ジョンにぃの言葉は、みんなの耳に届いたんかなあ・・・
ジョンにぃからは笑顔も涙も、みんないっぱいもらったんやで

とうに昔の話やけど
懐かしいなあ・・・

「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^

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