Blackbirdのリクエストを頂いたので、やってみたいと思う。
ホワイトアルバムの動物の歌やアコースティックな曲が多い、B面に収められている。
ポール・マッカートニーによるアコギ一本の弾き語り曲で、ビートルズでギターを始めた人なら必ず弾きたいと思う曲の1つだね。
黒人を歌った
この歌は一聴するとただの鳥の歌だが、60年代に盛んだった黒人の公民権運動を歌ったものであるという。
ポールはドラッグ・ソングや政治的な歌詞を普通の詞のように隠すのがうまいようだ。
Got To Get You Into My LifeやGood Day Sunshineがドラッグソングというのは、ぼくたち日本人にとってはわかりにくいものだね。
ジョンのほうが比較的わかりやすくセックスやドラッグについて歌っているように思う。
やはり詞は・・・
中期以降めきめき成長し、曲作りに関しては負けず嫌いのジョンも認めざるを得なかったポール。
しかし詞の面白さや深さでは、やはりロック詩人ジョン・レノンには勝てなかったようだ。
Blackbirdの歌詞はシンプルで、語りかけるような感じでもないので、関西弁のニュアンスはなかなか出しにくかった^^;
訳詞は鳥ではなく、黒い鳥=黒人として訳しています。
原文の歌詞はコチラ
Blackbird
死んだような夜にしか歌えない黒人たち
ボロボロの翼で、飛ぼうとしとる
懸命にな
長いこと待っとったんや、この這い上がる瞬間を
死んだような夜にしか歌えない黒人たち
落ちくぼんだ目で、見ようとしとる
懸命にな
長いこと待っとったんや、この自由を手にする瞬間を
黒人たちの飛翔の時や
暗い闇夜から光の中へ
死んだような夜にしか歌えない黒人たち
ボロボロの翼で、飛ぼうとしとる
懸命にな
長いこと待っとったんや、この這い上がる瞬間を
ついに立ち上がる時が来たんや
「この曲を関西弁で訳して欲しい」っていうリクエストや、訳に対する指摘、クレーム、文句も大歓迎です^^